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バナジウム

デトックス効果も!医療業界や美容界注目のミネラル

ミネラルウォーターに含まれているミネラルの一種、バナジウムの特徴と効果についてまとめました。バナジウムを摂取するメリットやデメリット、摂取目安量などの情報も必見です。

バナジウムとは

さまざまな健康効果が期待される注目のミネラル

バナジウムは、カルシウム・マグネシウムと同じミネラルの一種。牛乳・そばなどに含まれている超微量元素で、人間の体内にも元々存在する物質です。自然界では地中や海中に存在しており、日本では富士山や九州の霧島連山から採水されるミネラルウォーターに多く含まれています。人の体にとって必要不可欠なミネラルではありませんが、摂取することでさまざまな健康効果があると考えられています。

バナジウムのメリット

さまざまな健康効果を持つことが研究によって確認されたり、生活習慣病の予防・改善効果が期待されているバナジウム。そんなバナジウムを摂取することで得られるであろうメリットについて、分かりやすくまとめてみました。健康食品や美容界などだけでなく、医療業界からも注目されているミネラルの1つなので、ぜひその働きをチェックしてみてください。

  • 糖尿病に効果!?血糖値を下げる

    バナジウムは、体内でインスリンと同様の働きをすると考えられています。東京医科大学の教授らがバナジウム入りの水を用いて効果検証を行ったところ、インスリンと同じく血糖値を下げる効果があることが分かったのです。ただし、この効果を得るには一定量のバナジウムが入った水を、継続して飲み続けることが重要。摂取をやめると、血糖値がもとに戻るという研究結果もあるようです。

  • 正常な筋肉収縮をサポート

    カリウムは筋肉でエネルギーを生成する働きを持っており、正常な筋収縮に関わっています。脳から発せられた信号が筋肉細胞に伝わると、細胞内液のカリウム・細胞外液のナトリウムが入れ替わって筋活動電位が発生。この刺激により、筋肉が正常に収縮します。そのため、カリウムが不足すると筋肉の動きが鈍り、疲労や脱力感を覚えやすくなるのです。

  • デトックス効果も期待できる!?

    こちらも研究中の効果ではありますが、バナジウムにはデトックス効果があると言われています。メカニズムまではハッキリ解明されていませんが、バナジウムの血糖値を下げる効果により血流が改善。その結果、体内の老廃物・毒素の排出がスムーズになり、むくみ・便秘の解消といったデトックスにつながるのではないかと言われています。

バナジウムのデメリット

さまざまな健康効果があるとされるバナジウムですが、なかには「毒性がある」といったデメリットについての説も見られます。製品によってはミネラルウォーターにも含まれているバナジウムですから、毒性があるなどと言われると不安になるかもしれませんね。では、本当のところはどうなのでしょうか?以下にまとめてみました。

「バナジウムには毒性がある!?」その真実とは

一部では「バナジウムに毒性がある」などと言われていますが、それはあくまで金属元素としてのバナジウムの話。食材やミネラルウォーターに含まれているレベルのバナジウム量では、驚くほどの大量摂取をしない限り、副作用・健康被害は起こりません。バナジウムの毒性をデメリットとして気にする必要はまったくないので、安心してください。

成人の摂取量目安

バナジウムの1日の摂取目安量は1,800μg(1.8㎎)。1リットルあたり90μgのバナジウムを含む水であれば、1日20リットルを飲む必要があります。さすがに水だけで摂取目安量を超えることはできませんし、バナジウムを含む食材と併せても過剰に摂取することは難しくなっています。そのため、摂取量についてはそこまで気にする必要はないでしょう。

バナジウムを多く含む食品

  • 大豆
  • そば
  • ひじき(乾)
  • あさり
  • たまご
  • パセリ
  • カニ
  • エビ
  • 黒コショウ

バナジウムを効率よく摂るには

身近な食事のバランスを整えるだけで十分

ミネラルウォーターの1成分として認識されているバナジウムですが、実は身近な食材の多くに含まれています。知らず知らずに摂取しているバナジウムですが、意識的な摂取を心がければ、より健康効果が期待できるようになるかもしれません。ここでは毎日の生活で効率よくバナジウムを摂取する方法をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

  • ヘルシーでバランスのよい食事を心がける

    ヒジキ・あさり・焼きのり・イワシ(主に骨)など、身近な食材に含まれているバナジウム。和食を中心としたヘルシーで栄養バランスの良い食事を心がけていれば、自然と摂取可能なミネラルとなっています。また、ビタミンCを含む食品と一緒に食べると、バナジウムの吸収率が高まるとされています。ぜひ、組み合わせて摂る工夫をしてみてください。

  • バナジウムがふくまれているお水を摂る

    身近な食品から摂取できるバナジウムですが、最も効率がよいのはバナジウムを含む水を摂取すること。バナジウムを含有した水を利用する際は1日1リットルを目安とし、一気にがぶ飲みするのではなく、朝・昼・夜・就寝前に分けて飲むのがオススメです。また、水を選ぶ際にはバナジウムの含有量のみに注目するのではなく、シリカ・サルフェートといった他のミネラルも多く含まれているものを選びましょう。

ミネラルウォーターの分類について