ケイ素(シリカ)と骨
関係性があるの?

健康・美容に効果があることが知られているケイ素(シリカ)ですが、骨を形作るために重要だということを知っていますか?ここではケイ素と骨の関係性や骨粗しょう症のメカニズムについて説明していきます。

ケイ素(シリカ)の関係性

  • 骨を強くするのは
    カルシウムよりケイ素

    骨を強くするミネラルは?と聞かれたら、多くの方がカルシウムと答えるでしょう。しかし、研究が進み「ケイ素」がカルシウムより骨を強くする可能性が高いことが分かったのです。
    1970年代から始まったアメリカの疫学研究のひとつに「フラミンガム子孫研究」と呼ばれる長期間の調査研究がありました。この研究では参加者の食生活を調査すると同時に、背骨や足の付け根のBMD(骨密度)を測定。食事からケイ素を摂取してBMDとの関連性を調査したのです。調査の結果、ケイ素を1日40㎎以上摂取したグループは摂取量が1日14㎎未満のグループのBNDと比べて10%もBMDが高いことが分かりました。
    カルシウムで調査した際のBMDの差が5%だったことを考えると、ケイ素はカルシウムよりも大きい影響を骨に与えると言えるでしょう。

  • 骨とコラーゲンの
    仕組み

    骨を丈夫にするためにはカルシウムを摂取するだけでは足りません。骨を作る成分で最も多いのはカルシウムやリンといった無機質部分で、骨全体の65%を占めており、10%が水分となっています。残りの25%は「コラーゲン」を主とした、骨の構造を作るために必要な有機物。コラーゲンが骨の構造を形作り、その隙間を埋めるのがカルシウムの役目となっているのです。
    しかしコラーゲンはそのまま摂取しても意味がありません。コラーゲンは消化の際、いったんアミノ酸に分解されます。その後、さまざまな用途に使われますが再びコラーゲンになるか分かりません。そこで効率よくコラーゲンを補給するために重要となるのがケイ素です。ケイ素はコラーゲン=アミノ酸とカルシウムを接着させる役割を持っています。しっかりと接着することによって骨密度の高い頑丈な骨となるのです。

骨粗しょう症の原因とメカニズム

骨粗しょう症とは体の骨密度が低くなり、スカスカになることで折れやすくなってしまう病気。日本人で寝たきりの原因の第3位と言われており、日本では約1000万人の患者がいる身近な病気なのです。

骨粗しょう症の方は男性と比べて女性が多い特徴があります。女性は男性と比べて骨量が少ないのですが、さらに閉経後は骨を形成する骨芽細胞が減少してしまい骨を破壊する破骨細胞が増えるため、骨量が減ってしまいます。

カルシウムを摂取するだけでは骨粗しょう症は改善しません。効率よく骨を形成するためにはケイ素が必要になります。人の皮膚や骨、筋肉、髪などさまざまな場所にケイ素は含まれており、身体に重要なミネラルなのです。

ケイ素は若いころは十分な量を体内に蓄えています。しかし、加齢とともに大幅に減少。40代を過ぎたころには20代の半分にまで減少すると言われています。ケイ素が少なくなると骨密度の低下以外の弊害として、肌の潤い・弾力の低下や髪のツヤが衰え枝毛になることも。そうならないためにも、ケイ素を摂取することは重要と言えますね。

ケイ素を補給するにはシリカ水

ケイ素は丈夫でしなやかな骨を作るために重要な成分ですが、体内で生成されることはありません。通常の食事で補給することも困難です。手軽な摂取方法としてサプリメントやシリカ水がありますが、もっとも効率よく吸収したいと考えているのならシリカ水がおすすめ。水分にケイ素が溶け込んでいるため吸収率が高く、手軽に補給できる方法ですよ。

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