副作用はある?

このページでは、話題のミネラル・シリカの気になる副作用についてまとめています。シリカに副作用はあるのか、シリカの摂取によって現れる症状とその安全性などについて解説していますので、これからシリカを摂取しようと思っている方はぜひ参考にしてください。

シリカ(ケイ素)に副作用があるっていうのは本当!?

シリカ(ケイ素)で検索をかけると、「副作用」「危険性」「毒性」「発がん性物質」といった不安になる文言が目に入ります。しかし、シリカは人体に必要なミネラルとして医学的にも認められているもの。
シリカの摂取により、人体に好ましくない副作用が現れることはないとされています。その理由として挙げられる要素を、以下にまとめてみました。

厚生労働省が認めた安全性

厚生労働省の食品衛生法第十一条第3項によると、シリカは「人の健康を損なうおそれのない物質」の1つとして挙げられています。これはつまり、専門研究機関における医薬品試験の結果で安全性が認められているということ。副作用といった、人体に好ましくない反応・症状が起こることはないとされているのです。また、健康食品としても遺伝毒性がないことが証明されているため、天然のシリカのみを使用している製品であればより安心です。

「体内動態」が明確になっている

体内動態とは、体に取り込まれた栄養分や物質が、どう吸収され・どこで働き・どのように排出されるかといったルートを表すもの。健康食品や健康補助食品の安全性を評価するために重要なもので、シリカの体内動態は以下のようになっています。

  • 01

    シリカ(ケイ素)を摂取する

    腸から吸収されたシリカは約2時間で血液中に溶解し、濃度がピークに到達します。

  • 02

    血液中のシリカが細胞へ届けられる

    血液中のシリカが各細胞へ運ばれ、コラーゲン生成・細胞の活性化などに用いられます。

  • 03

    体外へ排出される

    体内での役割を終えたシリカは、3~9時間で尿と一緒に体外へ排出されます。

    シリカの体内動態は以上のように明確であるため、副作用の心配はない成分と言えます。体内動態がハッキリしていないものは、体のどこで吸収され・どう働き・排出されるかが分からないため、安全性に不安が残ります。

caution

シリカ水はまったく問題なし!
気をつけるべきは?

サプリメントなど一部の摂取方法に注意が必要

以上のことから、ミネラルウォーターに含まれているシリカには全く問題がないことが分かります。ただし、サプリメントなどで稀に使われている「結晶性ケイ素」には注意が必要です。これは結晶性の鉱物由来のケイ素を使っているもので、発がん性を作用させる物質の1つ。WHO(世界保健機関)の付属機関・国際がん研究機構IRACから、発がん性物質として認められているのです。もしサプリメントを利用するなら、成分をしっかりとチェックするようにしてください。

これは副作用じゃない?
シリカ摂取で起きる変化について

シリカ水を利用している方の口コミを見ると、「体調に変化が・・・」といった感想が聞かれることがあります。その中には、稀にですが良くない症状が含まれていることもあるようです。
ここでは、シリカ水を摂取することで起こりうる体調の変化についてまとめてみました。

飲み過ぎると副作用が起こることも?

シリカ水には、一般的なミネラルウォーターよりも成分が多く含まれています。そのため、胃腸がデリケートな方だと過敏に反応を起こし、下痢などの症状を起こすこともあります。過剰に摂取しても同様です。シリカ水を摂取して胃腸のコンディションが崩れるようであれば、少ない量から体を慣らしていくと良いでしょう。

好転反応による変化

シリカ水にはデトックス効果があるため、人によっては好転反応が見られることもあります。好転反応は誰にでも起こりうるもので、蓄積されていた老廃物・毒素が排出され、体内が浄化される過程における症状です。好転反応の一例として挙げられるのは、だるさ・眠気・しびれ・湿疹・かゆみなど。一見副作用のように見えますが、そうではないので安心してください。もし症状が現れたら、体調に合わせて摂取量を調節するようにしましょう。

飲み過ぎると
副作用が起こることも?

シリカは厚生労働省で「人の健康を損なう恐れのない物質」として挙げられているほど安全な物質なので、シリカ水を摂取しても副作用が起こることはありません。ただし、シリカ水を飲み過ぎると以下のようなケースが起こる可能性があります。

むくみ

シリカ水に限らず、水分を大量に摂るとむくみや下痢などの原因になります。水分を摂りすぎると腸や腎臓に負担がかかってしまい、水分を上手に排出することができません。その結果、むくみが出るのです。

下痢

販売されているシリカ水の中には、マグネシウムが多く含まれている商品もあります。マグネシウムは便を柔らかくする働きがあるので、大量に摂取すると下痢を引き起こす可能性があるのです。

利尿作用

シリカ水に含まれている「サルフェート(硫酸塩)」というミネラルには、利尿作用があります。そのため、シリカ水を飲み始めるとトイレが近くなることもあります。

どちらも飲み過ぎると起こるものなので、適量を飲むように心がけてください。

こんな時は使用注意

ダイエットや美容効果などがあるシリカ水ですが、使用の際に注意すべき点をご紹介します。

薬との飲み合わせ

現時点では、シリカ水と医薬品を一緒に服用したことによる問題は報告されていないそうです。しかし、体質には個人差があるので、服用している医薬品がある場合は、念のため医師に相談してみてください。

心不全がある人

心不全の人は心臓の機能が低下している状態。身体や肺の循環が保てず血流の量を上手に調節できないので、尿の量が減少しています。そこに水分を多量に摂ってしまうと、循環血液量が増加。心臓に負担がかかり病状が悪化する恐れがあります。シリカ水に限らず水の飲みすぎ自体が良くないので、注意してください。

腎不全の人

腎臓は尿の排泄に大きく関わっている臓器です。腎臓の働きが悪くなると、摂取した水分を排泄するのが難しくなります。たくさんの水分を摂取しまうと排泄しきれなかった水分が身体に溜まり、むくみを起こしたり肺や腎臓に負担がかかったりするのです。

赤ちゃんの粉ミルク

赤ちゃんの内臓は機能が未発達なので、大量のミネラルを上手く摂取することができません。過剰なミネラルは胃腸に負担をかけてしまうため、下痢になったり体調を崩してしまったりすることも。粉ミルクは軟水で作ることを前提として、ミネラルの量が調整されています。シリカ水で赤ちゃん用のミルクを作るとミネラル過多になってしまうので、注意が必要です。

シリカは厚生労働省にも安全と認められている物質ですが、以上のことに当てはまる人は使用を控えるか、医師に相談するようにしましょう。

ミネラルウォーターの分類について